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【2020年参戦発表】Juju(13 歳) 2020 年 デンマークF4 に! 日本人最年少にして海外フォーミュラ・カーレースに参戦 U17 を卒業し、ヨーロッパで次なるステージにチャレンジ

「Juju(じゅじゅ)」こと野田樹潤(NODA レーシングコンサルタンツ所属 公式Webサイト
https://www.juju-driver.com/ フェイスブック https://www.facebook.com/Jujudriverofficial/)は、このほど、2020年のレース活動を、欧州・デンマークにおいて開催されている「F4 Danish Championship(デニッシュF4チャンピオンシップ(URL http://www.formel4.dk/)」の全8大会24戦に出場することが決定しました。

「F4 Danish Championship」は、2014年、FIA(国際自動車連盟:Fédération Internationale del’Automobile)が定めたFIA-F4(URLhttps://fiaf4.jp/abouts)の国際規格に基づくレースです。

日本をはじめ、イギリス、イタリア、ドイツ、デンマーク、オーストリア、スペイン、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、中国、ブラジル、アルゼンチンなど世界28ヵ国で開催されています。

「F4 Danish Championship」は、世界で開催されているF4レースでも14歳のドライバーが参戦できる数少ないレースです。

参戦するチームはこれまでの日本国内と同じ「NODA Racing」、デンマークの首都コペンハーゲンの南西に位置する同国第二の都市オーフスを拠点とします。体制は、監督に野田英樹、メカニックはU17や全日本F3でともに戦ったメンバーです。

車両は、「Mygale」製のシャシーに、「ルノー製」2 リッターエンジンを搭載、ピレリ製タイヤによるワンメークとなっています。

2019年の「F4 Danish Championship」は、デンマーク国内とノルウェー合わせて4か所のサーキットを舞台に24戦が行われ、14名のドライバー(うち 女性ドライバー 2名)が出場しています。

Juju は、2019年12月まで岡山国際サーキットなどでF4 車両によるトレーニング行い、明年1 月にはデンマークに入り、テスト走行を重ね4 月の開幕戦に備えます。

【2020 年「F4 Danish Championship」参戦体制】

■チーム名 T-POINT mikiHOUSE NODA Racing

■チーム体制 ・監 督 野田英樹
・ドライバー Juju(じゅじゅ)
・メカニック 竹本篤史/渡辺研吾/谷嶋邦彦/須田健太郎
・NODA レーシングコンサルタンツ代表兼チームマネージャー 野田雅惠
・ゼネラルマネージャー&広報 ALEX GARCIA

■車両 ・名称 T-POINT mikiHOUSE M14
・シャシー Mygale M14
・エンジン ルノー 2.0 ℓ
・タイヤ ピレリ

■メインスポンサー 株式会社T ポイント・ジャパン / 株式会社ミキハウス

【Juju コメント】

レースを始めたのが3歳、プロのレーシングドライバーになると決意したのが5歳の時でした。
これまでにキッズカートでのチャンピオンや、本当は大人しか出場できないカテゴリーで優勝(賞典外)もでき、そして何よりも将来の目標を目指して、上のクラスのマシンにも乗って日々の練習を繰り返してきました。その結果、9 歳の時にF4マシンに乗ることができ、10歳でF3マシンでフォーミュラーU17でレース活動をできるようになりました。
これもご支援をいただきましたT-Point 様やミキハウス様を始めとするスポンサー、メディア、岡山国際サーキット、U17まの参加者、いつも応援してくださっているファン、NODA Racingのメカニックやスタッフ、友人、家族、学校、たくさんの皆さんの支えがあったからこそです。

今季でU17の参戦は卒業となります。これまで本当にありがとうございました。伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、来年からまた新しい挑戦が始まります。
今は期待と不安が入り混じっています。参戦するデンマークF4 選手権は、3オフィシャルテスト走行と8大会24レース。これまでとは比べものにならないほどのハードなスケジュールになりますが、大好きなレースにこの年齢でも沢山出させてもらえる国に行けることがとても楽しみです。
初めての国で、速くて若いドライバー達が競い合っている選手権ですので苦戦する場面もあると覚悟しています。でも、私のことを分かってくれる父との約束「負けても負けても諦めない」という気持ちを胸に、精一杯自分らしく走り、一歩一歩前進することで最終的には必ず勝ち上がって、皆さんの期待に応えたいと思っています。
そして私の活動が、少しでも後に続く人たちの夢や目標、勇気となり、世の中の皆さんに感動をお伝えできる事になると嬉しいです。

【NODA Racing チーム監督 野田英樹 コメント】

これまで Juju のチャレンジに共感し、ご支援を承っております ミキハウス、T-Point 様始め協賛各社、彼女の活動を世界に発信 してくださっているメディア各位、いつも温かく声援を送って くださるファンの皆様に御礼いたします。

このフォーミュラーU17を通してJuju は多くを学び、大きく成長しました。このレースイベント自体が今後も継続していく事でJujuに続く夢を持ったドライバーが誕生してくれる事であろうと期待しております。
加えてモータースポーツファンのシニア層が楽しめるイベントとしても発展を遂げてほしいと願っております。
2020年Jujuは、ヨーロッパというステージで、デンマークF4 選手権にチャレンジします。
これまでは年齢が規定に満たないという理由で、走る場所やレースなど限られた条件の中でのレースでした。来シーズンは環境が大きく異なる中で、年間を通じて多くのレースに参戦することになるため、前半戦はとにかく悔しく辛いチャレンジが続くことも予想されます。しかし、Juju 持ち前の強い決意とドライバーとしての才能は、疑う余地はありません。
必ずひとつひとつ壁を乗り越える事でしょう。なぜなら「負けても負けても諦めない」からです。NODA Racing監督として、Jujuを精一杯サポートをし、Jujuの才能をさらに引き出し、勝利をつかみたいと思います。
父親として3歳でレース活動を始めたJujuがこのように成長してくれたことに対してこれほど幸せなことはありません。また、レースを通して親子のコミュニケーションを図ってこられたことも幸せなことだったと思います。
Jujuの実力と年齢から言って、私自身が何かをできるのもあと少しの限られた時間になってきたと思います。だからこそ、悔いのないよう精一杯本気で夢の後押しをしたいと思います。
ぜひ大きな可能性を秘めたJujuをこれまで通り温かい目で見守り、応援してください。

【スポンサーからのメッセージ】

株式会社T ポイント・ジャパン

Tポイント・ジャパンは、これからの未来を担う若手レーシングドライバーであるJuju選手へのフォーミュラにかける想いに共感し、2018年よりサポートをさせていただいています。2020年シーズンも今まで以上に飽くなきチャレンジをし続け、そして最高のパフォーマンスを繰り広げられることを期待し、Juju選手の活躍を応援いたします。

株式会社T ポイント・ジャパン 一同

株式会社ミキハウス

「F1レーサーを目指したい」「負けてもあきらめない」。当時、小さい体で、大きなフォーミュラーカーを乗りこなし、まっすぐなまなざしで夢を語る姿に感動しました。命に関わるスポーツですが、とにかく無事に、大きな夢を追いかけ続けてほしいと思っています。
14歳になって年齢制限のある日本を飛び出して、待ちに待った海外への挑戦。世界の若きライバルたちと切磋琢磨しながら、世界のトップ舞台を目指し、表彰台でそのまっすぐなまなざしに会える日を楽しみにしています。

株式会社ミキハウス 代表取締役社長 木村皓一

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