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デンマークF4選手権第4戦から第6戦が行われました。

今週はデンマークF4選手権第4戦から第6戦が行われました。(公式Facebookより)
 
練習から好調でフリープラクティスでは唯一の59秒台でトップでした。
予選では、マシンのセッティングを失敗して苦戦しましたが、なんとか逆転してポールポジションを獲得できました。
 
 
第4戦は、スタート直後の1コーナーで2番手の選手がアウト側から被せてきて接触。その内容的に相手はここしか勝負するところがないと思っていたのかもしれません。
この影響で3番手に落ちてしまい、その後も2位の選手との攻防で2度の接触もありの、何度も抜きに行きましたが、結局3位ゴールとなりました。
 
第5戦は、リバースグリッドで5番手スタートでした。マシンのセッティングを大きく変えて挑みましたが、慣れるのに最初は大苦戦。
正直ポジションすら守れないのではと思える程でしたが、3周程してマシンの特性を掴んでからは、ペースアップする事ができて、離されたマシンに追いついていき、ひとつひとつポジションアップしました。
2番手に上がった時は、1位の車両から約5秒離されて残り5周でしたが、毎ラップ1秒以上のペースで追いついて最終ラップに仕掛けましたが、流石に相手のブロックもキツくて抜く事ができませんでした。
2番手でも第6戦はポールポジションからのスタートがわかっていたので、あまり無茶をできませんでした。そしてファステストラップも記録できました。
 
第6戦は、直前の雨で人生初のウェットレース。
これまでカートを含めると11年もレースをしてきて実は初だったんです。
ポールポジションから順調なスタートを決めたのですが、何故か4番手スタートの車両が1コーナーまでに抜いて行きました。でもやっぱりフライングでペナルティ。
その後トップを快走。順調に2番手をジリジリ引き離しました。その時にチームから一気に2番手を引き離すようにプッシュの指示が入り、頑張った結果ブレーキをロックさせてオーバーラン。
最後尾に落ちましたが、そこから毎ラップ、ファステストを刻みながら順位を上げて6位フィニッシュとなりました。
 
あのまま守りの走りでもトップは守れたんだろうけど、プッシュの指示からそれをミスなくできなかった事でトップを明け渡すことになった悔しさで、追い上げてる時は涙で前がよく見えなかったです。
 
今回のレースはチャンピオンチームがこちらのマシンのセッティングを真似してきたり、レースでも3回も当ててこられて、前回よりも相当マークされている空気が漂っていました。意識されている事は良い事です。
 
週末を通して速さは圧倒的でしたが、それでも勝てないので次への目標が明確になりました。
 
加えて雨でも速く走れて負けてないのも確認できましたしこれもまた自信となりました。
応援してくださった皆さんありがとうございました。
 
 
次戦は2週間後の9月26、27日。Djursland は普段練習ができないサーキットでぶっつけ本番ですが、冷静にしっかり今回学んだ事を活かして頑張ります。ご声援宜しくお願いします。

 

・FORMULA SCOUT

William Wulf edges Juju Noda in second Danish F4 race at Padborg Park